~省エネの成果を保証する~ ソフトESCOで未来を創る

 2016年1月28日(木)、一般財団法人省エネルギーセンターの主催するENEX2016のセミナールームにて、弊社代表コンサルタント 伊藤智教による特別講演が開催されました。厳しい冷え込みが続く中、また15時30分からという若干遅めの開始時間にもかかわらず、100名余りの方にご来場いただきました。ご多忙の折に、お越し下さいました皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

このたびは、関東経済産業局ならびに一般社団法人ESCO推進協議会の主催する「省エネルギーフェア2016」も同時開催され、その出展社として、テーマを「~省エネの成果を保証する~『ソフトESCO』で未来を創る」を掲げ、参加させて頂きました。
特別講演の演題も、ずばり、「~省エネの成果を保証する~『ソフトESCO』で未来を創る」と致しました。

電気代の値上がりが、今後ますます企業や組織の利益を蝕み、存続を脅かしかねないと危惧される中、エコエナジー株式会社は、知的財産である「ソフトESCO」を用いることで、ご縁を頂いた皆様のエネルギーコストを継続して下げ続けております。

なかでも、新たな設備投資なしに平均30%のコスト削減を実現して来ている点は大きな強みとなっており、「ESCO」が装置や設備などのハードを効果性が高くなるように包括的に更新するのに対し、エコエナジー㈱では、既存の装置・設備の運用を最適化するというソフト面について、成果を保証して知財提供している点を「ソフトESCO」の大きな特徴としてあげております。

そもそも、「ソフトESCO」とは、この「ソフトESCO」の仕組みを導入することにより低減される電気代等のエネルギーコストの一部を原資にして、未染手領域である装置や設備の最適運用に関する知財の提供を受け、省エネを推進する仕組みのことを指します。つまり、知財を利用することで、最適な運用を行い、お客様のコストを利益に転換し、期待する効果を実現する仕組みです。
更に、エコエナジー㈱は、ここに、事前の詳細な診断を加えることにより、成果保証を取り入れたビジネスモデルの構築を実現し、皆様の利益創りに貢献させて頂いていることもご報告させて頂きました。

 関東経済産業局から「経営視点からの省エネ支援ハンドブック」という冊子が発行されていますが、エコエナジー㈱の「ソフトESCO」を導入された企業組織においては、まさに「省エネのPDCAが自発的にまわる」理想の状態が形成され、省エネ法に基づく形での組織の再構築が進んでいます。

企業を理想の状態にするための手段は、世の中に幾通りも存在していますが、この度、紹介させて頂いた事例の全てが、エコエナジー㈱の「ソフトESCO」は、省エネを手段にして、強靭な組織を創り、企業組織のさらなる経営力アップに貢献させていただいているものであると証明させて頂く材料になったのではないでしょうか。

省エネに取り組む事で利益をつくり、省エネに取り組むことで組織力を強化することができる、その具体的な手法として「ソフトESCO」は有効です。

≪省エネの3大要素≫
省エネには、次のとおり、大きく3つの要素があります。
①ベスト・マシン(省エネ形設備への更新)
②ベスト・メンテナンス(保守・チューニングの最適化)
③ベスト・オペレーション(最適な運用)

これまで、①と②が省エネの要素であると考えられてきました。また、画期的な「ESCO」という優れたビジネスモデルにおいても提供されているのは、①と②になっています。

最適な使い方ができてこそ最も効果のある省エネができるのではないか、そのように考えて、③ベスト・オペレーションを提供しているのが、「ソフトESCO」になります。

「2030年に13年比26%減」。日本は、温室効果ガス削減目標をこのように設定しました。
達成する為には、1人でも多くの方が、省エネを他人事としてではなく「我が事」として捉え、取り組む必要があるのではないでしょうか。

 「エネルギーと美しい地球を次世代に繋ぐ」

これは、エコエナジー㈱の掲げる理念です。
私たちは、これからも想いを共にする方と手を取り合い、次の世代にエネルギーと美しい地球を残すべく、挑戦し続けます。

月末のお忙しい時期に、最後まで熱心に耳を傾け、途中、講師 伊藤の問いかけに対しても挙手をしたりと積極的に参加してくださいました皆様に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。