第1回 中小企業節電対策経営セミナー

~電気代が利益に変わる5つの方法~

 2014年6月30日(月)東京都立川市にて、弊社代表コンサルタント伊藤智教が講師を務めるセミナーが開催されました。地元、立川市に在住在勤する方をはじめ、20名を越える方にお越しいただきました。
ありがとうございました。

「電気代が利益に変わる5つの方法」と題し、運用改善だけで電気代を利益に変え、企業経営を潤していくことが可能であることをお伝えしました。また、正しく省エネ対策を実施した場合に得られる効果、省エネ対策を正しく行うことの必要性を確認する事ができました。

セミナーでは、まず、電力エネルギーを取り巻く環境、現状を正しく認識する事からはじまり、値上がりする一方の電気代とその理由についてを確認しました。続いて、「省エネとは何か」、「省エネの手段とは何か」(※注)を確認し、効果の出る正しい省エネ対策の方法をご紹介しました。その際、講師 伊藤智教が省エネのコンサルティングをさせて頂いているクライアント企業にて、実際に、運用改善だけで利益の創出を図っている実例も取り上げました。

どの企業・組織にも存在している「眠っている資源」をどのように掘り起し、いかに使いこなすのか、その方法を具体的にお伝えする同時に、正しく省エネ対策に取り組んだ結果、求めていた省エネ効果だけではなく、会社組織全体が活性化していくという大きな成果が副産物として誕生していることにも触れられると、会場内では、参加者の皆様が一段と真剣な表情に変化されていました。

その上で、省エネの2大手段の1つである設備改善が組織の活性化を加速しており、その設備改善をどのようにしていくのかも基本情報とあわせて説明しました。企業・組織の存続や繁栄のために、運用改善や設備改善という手段での正しい省エネ対策が多大な成果をもたらすことを、参加者の皆様と共有することの出来る貴重な時間となりました。お忙しい中お集まりいただきました皆様に心より御礼申しあげます。ありがとうございました。

(※注.省エネの2大手段:1.運用改善、2.設備改善)

研修内容

1.省エネが生み出す尊い利益
2.利益を生み出す運用改善と設備改善
3.運用改善で持てる資源を生かせ
4.運用改善が会社を活性化する
5.設備改善は活性化を加速する