ご縁を頂き提案をさせて頂いた会社から御連絡を頂いた。
弊社の他に、大手ガス事業会社による省エネ指導を受けたという。
それから2年が経過したある日、コンタクトをしてみたところ、残念な結果に終わっていた。
汎用的知識から業界特有の専門的なものに至るまで
エネルギーを中心とした知識習得を皮切りに、
実践的に原単位管理、省エネ法等対応といったエネルギー管理レベルの向上を図った。
一定程度の効果はありながらも、目的達成には遠い状態であったため、
採用した大手ガス事業会社による指導を打ち切ったという。
こんな結果になった原因は、指導する側に省エネの知識はあっても、人財育成の知識・能力が無かったことだと考えられる。
当然といえば当然の結末である。
当社が16年掛けて研究開発してきたソフトESCOは、単に省エネの知識だけでは成立しないことを
支援を始めた初期の頃に体験している。ゆえに講師として、インストラクターとして、トレーナーとして
立つ者の人間形成を最優先してきた。
教える側が大手の電力会社であろうとガス会社であろうと、ノウハウがあろうと、
結果として、教示を受けて実施する側が習得し、実行しなければ成果にならない。
単に知識が増えただけで実績にはならない。
ソフトESCOは、成果を保証している。
成果保証には、成果を生み出す絶対の自信と、成果を保証するだけの仕組みと、教示を受けた受講者が成果を作ることについてのノウハウが必要だ。
綺麗なカタログは広告会社に頼めばできるが、成果には無関係である。
どうか、この会社のように大手の電力会社やガス会社の省エネプログラムに騙されないように。
一度でも騙されると、もう二度と省エネ人財育成のプログラムに手を出せなくなるから。