(株)ちばぎん総合研究所の経営情報誌
ここが知りたい 誰もがわかる経営講座【省エネ】
「中小企業における節電法」
堅実な姿勢を貫き、地元企業の「自立」を目指して地元企業を応援し続ける(株)ちばぎん総合研究所の経営情報誌「マネジメントスクエア」2015年5月号に、弊社代表コンサルタント 伊藤智教の記事「中小企業における節電法」が掲載されました。
東日本大震災から4年。節電は必要だと思いながらも、「既にやり尽くした」「もう節電疲れした」などという声を様々なところで耳にします。「これ以上の節電は無理」、「もはや節電はやっても意味がないのではないか」などという錯覚までもが、多くの企業経営者からも聞かれます。
しかし、電気代の値上がり率は大震災以前と比較すると既に1.3倍超に達しています。 そして今後も更に値上がり続ける事が想定されています。何かを変えない限り、電気代の値上がりが企業の利益を蝕む事は避けられません。
そのような中、私たちはどのような対応をしてゆけばよいのでしょうか。
記事の中では、そもそも電気料金がどのように決定するのか、本来どのような方法が有効な省エネ対策なのか、電気料金決定のメカニズムや正しい省エネ活動の在り方などについてご紹介しています。
「正しい省エネ」の知識や情報を持っていれば、これから訪れる電気料金のさらなる値上がりに対しても、恐れることなく対処してゆく事が出来ます。リスクを回避、あるいは縮小する事ができます。その上、「正しい省エネ」には、実は企業体質を強化するという大きなメリットがあります。コストの削減にとどまらず、生産性を向上させることのできる点、この点に「正しい省エネ」の魅力、必要性があるのではないでしょうか。
基本的な知識のない状態で、氾濫する節電法に取り組み、なかなか思い描いた通りの成果が出ていないという方は多いものです。これからますます値上がりし続ける電気代について、その対策を考える上で、必要な情報、ノウハウは存在しています。
コストを削減し、企業体質を強化するという「正しい省エネ」に、皆さんも取り組んでみませんか。