省エネプロフェッショナルの伊藤智教です。
今日はENEX2018の有意義な見学方法についての2回目です。
早速ご紹介しよう。
ENEX2018は省エネに関しては日本で一番歴史があり、かつ省エネ法を管轄する資源エネルギー庁が、情報発信で最も力を注ぐイベントである。
前回は、展示会を見学する観点でお得な時間の使い方をお伝えした。
今回は、展示会と共に開催されるセミナーや講演についてお伝えする。
実は、展示よりも数倍価値がるのが、セミナーと講演である。
セミナーと講演を決めて、申し込みをしたのちに、合間の時間にお目当てのブースに立ち寄って説明を聞いたり資料を集めるのが最も生産性の高いENEXの活かし方となる。
では、どんな講演やセミナーに参加するのが良いか。
まず、どんなセミナーや講演が行われているのか、確認するにはENEXのサイトから外したくない講演は、右の赤矢印をクリックすることで確認できる。
大切なポイントは、無料だが事前予約が必要なものがあるため、来場者登録を先行して行うことである。
来場者登録を行えば、ログイン後の画面ではチェックボックスをクリックするだけで良い。
私が推奨するものは
2月14日
平成29年度省エネ大賞 受賞事例発表会(事前申し込み制)
【開催時間】13:00~16:00
ポイントは、全部聞く必要はない。資料だけでも価値がある。
おおむね30分前に受付が始まるので、すぐに受付して資料を受け取り、
何を聴きたいかを決め、その時間に聴講するのが最も生産性が高い。
2月14日
省エネルギーフェア2018カンファレンス(事前申し込み制)
【開催時間】13:00-15:00
2月15日
キーノートセッション「省エネセミナー2018」(事前申し込み制)
【開催時】10:15-12:30であるが、ハイライトは 10:15~11:00
経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー課長による基調講演だ
テーマ(仮)省エネルギー政策の現状と課題
次年度の省エネ政策(規制と補助金)に関する最新情報が得られる。
2月15日
出展者プレゼンテーション(見やすい席を確保する予約制あり)
「Bクラス」評価をもらって困っている方と「Sクラス」入りを目指している方へ ~9割の人が知らない仕組みと仕掛け~
最も効果的で生産性の高いENEXの見学を!